フォルクスワーゲンが新型「ゴルフR」、シリーズ最高出力のエンジン搭載
フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、愛知県豊橋市、マティアス・シェーパース社長)は、スポーツタイプのハッチバック車「ゴルフR=写真」と、派生車種のステーションワゴン「ゴルフR ヴァリアント」の新モデルを発売した。「ゴルフ」シリーズで最も高出力なガソリンエンジン「2・0TSIエンジン」を搭載した。消費税込みの価格はそれぞれ639万8000円、652万5000円。
最高出力を従来より10馬力高め、320馬力とした。エンジン特性を最適化し、排出ガスの低減や燃費性能の向上につなげた。またフロントアクスルには前モデルから1インチ拡大した18インチのブレーキシステムを採用し、高速度域からのブレーキング性能も高めた。
日刊工業新聞2022年10月5日