子ども向けネットイベントでゲームプログラミング、産能大が開催
産業能率大学情報マネジメント学部の北川博美教授ゼミナールは、モノづくり日本会議(事務局=日刊工業新聞社)の子ども向けイベント「モノづくり体感スタジアム・オンライン」でワークショップ「一緒に作ろう!楽しいゲームプログラミング」を開いた。ゼミ生が先生役になり参加した小学生とウェブ会議システムで画面共有(写真)しながら、教育用プログラミングツール「スクラッチ」によるゲーム作りを楽しんだ。
同ゼミは十数年来、小学生にプログラミング体験ワークショップを実施してきた。モノづくり体感スタジアムに初出展で、リアルでの開催がコロナ禍で10月1―2日に延期されたため、急きょオンラインに切り替えて小学3―6年生の参加者20人に対応した。
ワークショップは子どもにふさわしい教育用コンテンツ研究の一環として学生が企画・運営。10月に延期したリアル会場でも当初予定通りワークショップを実施し、「学生に対面開催を経験してもらう」(北川教授)予定だ。
日刊工業新聞2022年8月11日