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クラウドで映像制作・配信、パナソニックコネクトが始めるサブスクサービスの中身

パナソニックコネクトは撮影、編集、配信の流れをクラウドでつなぎ、場所や時間にとらわれずに自由度の高い映像制作・インターネット配信ができるサブスクリプション(定額制)サービスの受け付けを27日に始める。大がかりな放送機材の運搬や人の移動などが不要で、約30%の映像制作業務の効率化につながるという。消費税抜きの初期費用は3万円、月額費用は同20万円から。2026年度に売上高30億円、350社の利用を目指す。

新サービス「ケイロスクラウドサービス」は、現場にリモートカメラなどを設置し、撮った映像をクラウドに送って利用する。複数拠点からアクセスでき、テロップ挿入やミキシングなどを行って配信できる。アマチュアスポーツ配信などでの利用を想定。スタジオやコントロールルームなどを持たない契約者向けに、部屋の貸し出しもできる。

日刊工業新聞2022年6月15日

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