JR東海の在来線をキレイにする水性塗装ロボットの実力

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水性塗装ロボットが先頭車両の前面を静電塗装する(名古屋工場)

JR東海は、在来線の全般検査や修繕を担当する名古屋工場(名古屋市中川区)を報道公開した。一部建屋の建て替えに伴って新しく導入した、水性塗装ロボットや台車の輪軸を搬送する装置などを披露。神田英樹名古屋工場長は「作業者の安全性向上と作業環境を改善した」と胸を張る。今後は効率性向上の面で自動化設備の導入を検討する。

産業用ロボットで車両を塗装する設備を2台導入した。鉄製の先頭車両の前面に静電塗装する仕組み。水性塗料は艶が出る上、健康被害が出る可能性のある有機溶剤を99%以上削減できる。塗料の材料を工夫したほか、車両の型によって異なる形状に対応できるようティーチングした。

同工場は6―8年周期で在来線車両を分解して検査したり、修繕したりする拠点。塗装はその際に行っている。

日刊工業新聞 2022年5月26日

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