ソニーが脱炭素前倒し、経営方針説明会で社長が語ったこと

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吉田憲一郎社長

ソニーグループは、サプライチェーン(供給網)全体を対象とする「スコープ3」までのカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)の目標達成時期を、従来の2050年から40年に10年前倒しすると発表した。グループ全体で太陽光発電設備の設置や再生可能エネルギーの導入などを進めるとともに、製造委託先にも温室効果ガス(GHG)排出量の削減を促す。

同日開いた経営方針説明会で吉田憲一郎社長は「社会、そして地球環境に対する責任を果たす」と強調した。

自社の事業活動からの温室効果ガス排出量「スコープ1、2」は、30年までにカーボンニュートラルを達成したい意向だ。

自社の事業所で使用する電力を40年までに100%再エネ化する目標を掲げていたが、達成目標年を30年に前倒しするとした。

説明会では成長領域としてメタバース(仮想空間)とモビリティーを紹介。吉田社長はモビリティーについて「次のメガトレンド」と位置付け、「新しいエンターテインメント空間にしていきたい」と意欲を示した。

同社はホンダと提携し、22年内に合弁会社を設立予定。25年の電気自動車(EV)発売を目指しており、「協議を進めている」(吉田社長)とした。

日刊工業新聞 2022年5月19日

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