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【初心者向け】知っておいて損はない、半導体の基礎知識

ざっくりわかる!業界基礎知識 デバイスの種類編

CMOSセンサー

CMOSセンサー(ソニー)

感知した光を電気信号に変換するセンサー。主にカメラやスキャナーの映像素子に使われ、ここ数年で特に需要が増え続けているデバイスの一つだ。普及が進む高画質カメラ付きスマートフォンは、1台に複数のCMOSセンサーが搭載される。世界シェアの約半分を握るソニーは、画像の取り込みを行う半導体チップと、信号処理を担うチップを積層させる技術を開発。動作速度向上やノイズ低減などの高性能化を実現し、シェアを広げてきた。20年には人工知能(AI)処理を行うロジック半導体を搭載したセンサーを開発するなど、新たな製品や技術が注目される。

主なメーカー
ソニー/サムスン(韓)/オムニビジョン(米)/オンセミコンダクター(米)/キヤノン

【半導体デバイスの種類と主要メーカー】

1.「ロジック」
 2.「メモリー」
 3.「CMOSセンサー」
 4.「パワー半導体」
 5.「アナログ半導体」
 6.「車載」
 7.「ファウンドリー」

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