ニュースイッチ

マツダが「スクラムシリーズ」一部改良、向上した性能は?

マツダは、軽乗用車「スクラムワゴン=写真」と、軽商用車「スクラムバン」「スクラムトラック」を一部改良し発売した。価格は88万2200―192万9400円(消費税込み)。シリーズ全体で月1000台の販売を計画する。

ワゴンはリアルームランプの発光ダイオード(LED)への変更や、オーバーヘッドシェルフ(天井部の収納スペース)などを採用。バンは自動変速機(AT)車に、停車時エンジン停止システムを追加した。

トラックは3速AT車を停車時エンジン停止システム付きの4速AT車に変更した。WLTCモード燃費は2輪駆動(2WD)のAT車で1リットル当たり15・7キロメートルと、現行車に比べ10・5%向上させた。

日刊工業新聞2022年4月20日

編集部のおすすめ