マツダが「ファミリアバン」にHVモデル、高めた性能
マツダは商用車「ファミリアバン=写真」のハイブリッド(HV)モデルを4月1日に発売する。燃費や環境性能の高さなどから商用車でも拡大するHV需要に対応する。HVモデルは、モーターとエンジンの長所を生かし、加速性能と乗り心地を高めた。
エンジン排気量は1500ccでWLTCモード燃費は、2輪駆動(2WD)タイプで1リットル当たり22・6キロメートル。同排気量で2WD仕様のガソリンエンジン車に比べ、燃費を5・4キロメートル向上させた。同時にガソリンエンジン搭載車を一部改良し、こちらは既に発売した。
全グレードの価格帯は163万3500―207万3500円(消費税込み)で、月間販売目標は150台。
日刊工業新聞 2022年3月18日