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「ドローンミュージアム」に初めて展示された「国産」製品

「ドローンミュージアム」に初めて展示された「国産」製品

固定翼型「エアロボウイング」の原点となったプロトタイプ機

エアロセンス(東京都文京区、佐部浩太郎社長)の産業用飛行ロボット(ドローン)が、ドローン博物館「ドローンミュージアム&パークみの」(岐阜県美濃市)に展示された。国産ドローンの展示は初めてとしている。

展示機体は固定翼型「エアロボウイング」の原点となったプロトタイプ機(写真)。エアロボウイングは最大時速100キロメートル、航続距離50キロメートルと長距離飛行ができ、災害対応や物流、施設点検などに利用されている。

ドローンミュージアムは手のひらサイズの20グラムドローンから10キログラム以上の産業用まで100台以上のドローンを展示する。

日刊工業新聞2022年3月10日

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