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お茶味ポテチで世界目指す!?さがみ園がクラウドファンディング活用

お茶味ポテチで世界目指す!?さがみ園がクラウドファンディング活用

お茶塩ポテトチップス

さがみ園(浜松市南区、菊地原敦史社長)は、クラウドファンディング(CF)を活用して静岡茶を用いたお茶味のポテトチップス「お茶塩ポテトチップス=写真」を拡販する。パッケージの仕様、形状の変更で賞味期限を120日から180日と1・5倍に延ばし、静岡県内のみでの販売から全国、海外への流通を図る。目標金額は50万円で、CFサイト「マクアケ」で29日まで公開する。

同チップスは厚切り、堅揚げしたポテトチップスに細かく刻んだ静岡茶をまぶした。うま味調味料は使わず、お茶と塩だけで味付けした。パッケージや食べきりサイズへの変更で輸出やフードロス問題に対応する。ポテトチップスの形状をギザギザ型として静岡茶が絡みやすくしたうえ、歯ごたえや食べ応えを高めた。

ポテト5袋とティーバッグ1袋(大)で価格3280円(消費税込み)、ポテト10袋とティーバッグ1袋(小)で同6480円(同)。10―100人限定で早割セットもある。(浜松)

日刊工業新聞2021年9月6日

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