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スズキが大型2輪「GSX―S1000」を6年ぶり全面改良。どこが進化した?

スズキは大型ストリートバイク「GSX―S1000=写真」を約6年ぶりに全面改良して8月4日に国内発売する。電磁制御システム「スズキ・インテリジェント・ライド・システム」を新たに搭載して、スポーティーなライディングと普段走行で扱いやすさの両立を図った。またデザインを一新した。価格は143万円(消費税込み)。国内で年間600台の販売を目指す。

2015年の初代モデル投入以来の全面改良で、先行して6月から欧州を中心に海外で販売している。エンジンは4サイクルの排気量998ccで出力を向上した。ヘッドライトを縦2列の発光ダイオード(LED)として前衛的でアグレッシブなデザインとした。

日刊工業新聞2021年7月30日

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