スズキが13年ぶりに全面改良の「ハヤブサ」、スピードリミッターを世界初搭載!
スズキは2輪車の旗艦車種「Hayabusa(ハヤブサ)」を13年ぶりに全面改良した。スピードリミッターを2輪車として世界初搭載したほか、出力特性やトラクションコントロールなどを複数パターンから選択できる電子制御システム「スズキインテリジェントライドシステム」を装備した。2月末ごろから欧米を皮切りに北米、日本などで順次発売する。価格は後日公表する。
車幅灯を組み込んだターンシグナルを、スズキの2輪車として初採用。ボディーカラーはフロントの吸気口などにアクセントカラーを用いてツートーンとした。排気量1340ccの直列4気筒エンジンは、欧州で2020年から2輪車の新型車を対象に導入された新排ガス規制「ユーロ5」に対応する。
日刊工業新聞2021年2月17日