「新しいオフィスのあり方を提案する」東京駅・日本橋口前再開発「常盤橋タワー」の全貌

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オフィス棟「常盤橋タワー」

三菱地所は東京駅の日本橋口前再開発の第1弾となるオフィス棟「常盤橋タワー」を完工、19日に報道陣に公開した。地上38階、高さ212メートルで、現時点で東京駅周辺で最も高いオフィスタワーとなる。同日会見した同社の吉田淳一社長は「コロナ禍で一部にオフィス縮小の動きがある中、新しいオフィスのあり方を提案する」と意気込みを語った。

タワーの延べ床面積は14万6000平方メートル。低層は飲食店などが入居する商業ゾーンで、9―37階がオフィスゾーン。クラレや東京海上ホールディングスなどが入居を決め、現時点で9割が埋まる。最終的に8000人の就業者を見込んでいる。

テレワークが広まる中、オフィスの役割として社員同士のコミュニケーションがあると判断。3階の入居者向け食堂の隣にキッチンを設け、料理を通じてチームワークを醸成できる場を提供する。就業者の健康にも配慮し、共用のラウンジではヨガや瞑想(めいそう)などのプログラムも提供する。

日刊工業新聞2021年7月20日

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