物流・物資輸送用で実用化へ、ハイブリッド動力搭載の大型ドローンがスゴイ

  • 0
  • 3
ハイブリッド動力ユニットを搭載して飛行試験したドローン

エアロディベロップジャパン(ADJ、東京都中央区、田辺敏憲社長)は、飛行ロボット(ドローン)にガスタービンエンジンと特殊な磁石配列のハルバッハ発電機を組み合わせたハイブリッド動力ユニットを搭載し、飛行試験(写真)を行った。小型・高出力の動力源で可搬能力50キログラム、総重量150キログラム超の物流・物資輸送用大型ドローン実用化を目指す。

ハイブリッド動力ユニットのハルバッハ発電機は大洋電機エンジニアリング(川崎市幸区)製で、磁界が磁石の両側に広がる一般的な磁石配列に対し、片側に磁界が集中するのが特徴。そのため磁束密度が約2倍となる。超高速回転するガスタービンエンジンで駆動し、リチウムイオン電池のエネルギー密度を上回る単位重量1キログラム当たり発電量1キロワット超を狙っている。

ドローンに搭載したハイブリッド動力ユニットは出力30キロワット。1軸に2枚、6軸で計12枚の回転翼で浮上し、基本的な運動性能を確認した。

日刊工業新聞2021年6月16日

関連する記事はこちら

特集