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室内照明でも発電できる、リコーが開発した「固体型太陽電池」の実力

室内照明でも発電できる、リコーが開発した「固体型太陽電池」の実力

RICOH EH DSSCシリーズ(リコーの発表資料から)

リコーは、最大出力を従来機比約20%向上した固体型色素増感太陽電池「リコー EH DSSCシリーズ」の新製品を5月下旬に発売する。室内照明でも発電できるほか、マイナス30度Cまでの低温環境下でも対応可能。冷凍用倉庫でも使用できる。今後、さまざまなモノへのセンサー搭載拡大が予想される中、それらのセンサーを常時稼働させる自立型電源としての活用を見込む。

同電池は、リコーが複合機の開発で培った有機感光体の技術を応用。固体材料のみで構成しており、経年劣化による液漏れの心配がなく、安全で高耐久を実現した。

ニュースイッチでは、全固体電池に関連したオンラインイベント「全固体電池入門の入門 第2回 ビジネス視点で解説 自動車業界へのインパクト」を開催します。
講師はホンダでリチウムイオン電池の開発に携わり、その後、サムスンSDIの常務として電池事業の陣頭指揮をとり、現在は名古屋大学未来社会創造機構客員教授でエスペック㈱上席顧問を務める佐藤登氏です。
昨年には「電池の覇者 EVの運命を決する戦い」(日経新聞社)を上梓、業界に最も精通する同氏と、日刊工業新聞の自動車担当記者が「ここだけの話」をします。

2021/7/2(金) 14:00 ~ 15:30
<<申し込みはこちらから>>
一般 :¥5,500(税込) 前回参加者 :¥4,400(税込)
※前回(5月21日)参加された方は、特別料金(1,100円割引)にてお申込いただけます。お申込方法は、別途お送りしているメールをご確認ください。
申し込み締切 2021年7月1日(木)12:00
日刊工業新聞2021年5月14日

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