100年企業の医薬品商社トップが実行、若手の成長を促した人事評価制度改革
bayfm×ニュースイッチ「Valuable Tips~5つの金言~」#13
「若い社員が成長して、役職に就くようになった」―。岩渕薬品(千葉県四街道市)の岩渕琢磨社長はそう胸を張る。同社は地元千葉県を中心に医療用の医薬品などを扱う卸業者として、製薬メーカーから仕入れた医薬品・診断用検査薬・医療機器等を病院や診療所、薬局、ドラッグストアに販売する。創業100年を超えており、岩渕社長は次の100年に向けて不可欠な若手の成長に手応えを感じている。
しかし、岩渕社長が父親が社長を務める同社に戻ってきた11年ころは「若い社員がどうすれば昇格できるのかが見えておらず、組織が硬直化していた」と振り返る。そこで人事評価制度の改革に着手。「会社が進む新しい方向性に合わせた評価内容を盛り込み、そこをクリアすると昇格できるということを明確化した」という。そうして蒔いた種が花をつけ始めたというわけだ。
そんな岩渕社長をゲストに迎えた3月22日-26日の「Valuable Tips~5つの金言~」では、岩渕社長が考えるリーダーの条件などを聞きました。
<岩渕社長の5つの金言はこちら
休みの日も社員は働いている。
トップは、伝わり方が全然違う
成長して上に上がる人事制度を改革
新しいことに挑戦することはいい。
部下にしっかり任せて、あとは責任をとる
「日刊工業新聞社presents Valuable Tips~5つの金言~」
【放送日時】月-金曜日 5時54分-5時59分(POWER BAY MORNING内)
【DJ】ドーキンズ英里奈、白鳥悟嗣(白鳥製薬社長)
【番組HP】https://www.bayfm.co.jp/program/kingen/
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