ソフトバンク傘下の無人航空機、成層圏空域でのテストフライトへ
ソフトバンク傘下のHAPSモバイル(東京都港区)は、米ニューメキシコ州で、太陽電池を搭載した成層圏通信プラットフォーム(基盤)向けの無人航空機「サングライダー」の4度目のテストフライトに成功した。同フライトにより全ての基本性能試験を完了。今後は、成層圏空域でのテストフライトに向けた準備を進める。
今回のテストフライトは従来よりも高度を上げ、長時間、飛行高度を維持する実験を実施した。このほか、飛行速度変更やコントロールセンターとの通信遮断を想定した自動制御による飛行など全てのテストに成功した。