ニュースイッチ

DJI製のドローン専門店が根強い人気を誇るワケ

多彩なモデルを展示・販売
DJI製のドローン専門店が根強い人気を誇るワケ

DJI認定ストア福岡博多(セキド福岡の平山駿氏左のデモ飛行)

レイメイ藤井(福岡市博多区、藤井章生社長、092・262・2222)が本社ビル1階にオープンした、中国DJI製飛行ロボット(ドローン)専門店「DJI認定ストア福岡博多」が根強い人気だ。手軽にドローンに触れ、買えるとあって半年過ぎてなお「1日10―15人のお客さんが訪れている」(セキド福岡/DJI認定ストア福岡博多の平山駿氏)。

レイメイ藤井とセキド(東京都国立市)は共同出資してレイメイセキド(セキド福岡)を設立。セキドがこれまでに培ったドローンに関する知識や経験を生かしドローンの販売や講習、運用方法の提案などを行っている。

その一環としてセキド無人航空機安全運用協議会(SUSC)を設置。セキド福岡では、SUSC無人航空機操縦士2級の資格を持つ平山氏による注意・禁止事項などの詳しい説明も聞けることから、土木関係者が多く訪れる。

「重量200グラム以下ならば2万円程度で買えるので、ふらりと立ち寄って趣味で購入する人も多い」(同)。農薬散布に使える産業用大型機種(30万円前後)から200グラム未満の小型タイプ(2万円程度)まで多彩なモデルを展示・販売。メンテナンスも受け付けている。(福岡)

日刊工業新聞2020年7月22日

編集部のおすすめ