廃棄になりそうなパンお得に通販「リベイク」、ケーキや弁当も
クアッガ(東京都中野区、斉藤優也社長、03・6820・0941)は、2021年をめどにケーキや菓子、弁当の廃棄ロスを削減させる事業に参入する。パンの廃棄ロスを削減する取り組みのノウハウを生かして始める。複数の経営の柱を育成することで、25年7月期に売上高で10億円(20年7月期は3000万円の見通し)を目指す。
クアッガはパンの通信販売サイト「リベイク」で全国200店舗のパン屋の商品を販売するとともに、売れ残ってしまい食べられるのに廃棄されるパンを予約購入することで廃棄ロスを削減する事業を展開する。現在、1万6000人が利用しており、店舗によって異なるが、通常のパンよりも約30%安く購入できる。
賞味期限が比較的に長いことから、パンで廃棄ロス削減事業を始めたが、今後はケーキや菓子、弁当も取り扱う。それぞれの製品に最適な仕組みを構築して事業を展開する。同サイトでのパンの流通金額は20年7月期で1億5000万円の見通しだが、パン以外にも対応することで、全体の流通金額を25年7月期に100億円に引き上げる。
一方、主力であるパンの通販については会員制交流サイト(SNS)やメール、電話、店舗への訪問などを駆使して20年内に600店舗まで増加させる。これにより利用者も20万にしたい考えだ。
コンビニエンスストアなどを中心に廃棄ロスを削減する取り組みが進み、消費者の意識が高まる中、これを追い風に事業展開する。
クアッガはパンの通信販売サイト「リベイク」で全国200店舗のパン屋の商品を販売するとともに、売れ残ってしまい食べられるのに廃棄されるパンを予約購入することで廃棄ロスを削減する事業を展開する。現在、1万6000人が利用しており、店舗によって異なるが、通常のパンよりも約30%安く購入できる。
賞味期限が比較的に長いことから、パンで廃棄ロス削減事業を始めたが、今後はケーキや菓子、弁当も取り扱う。それぞれの製品に最適な仕組みを構築して事業を展開する。同サイトでのパンの流通金額は20年7月期で1億5000万円の見通しだが、パン以外にも対応することで、全体の流通金額を25年7月期に100億円に引き上げる。
一方、主力であるパンの通販については会員制交流サイト(SNS)やメール、電話、店舗への訪問などを駆使して20年内に600店舗まで増加させる。これにより利用者も20万にしたい考えだ。
コンビニエンスストアなどを中心に廃棄ロスを削減する取り組みが進み、消費者の意識が高まる中、これを追い風に事業展開する。
日刊工業新聞2019年10月18日