しっぽロボに注文殺到、人気のわけは?
ユカイ工学「Qoobo(クーボ)」
ユカイ工学(東京都新宿区)が開発した、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo(クーボ)」が話題を集めている。2017年10月に開発構想を公表し、同年12月末から予約販売サイトで世界中から受け付けを開始。予約受注数が6000台以上に達した。店頭での発売は11月5日の予定だが、予約を受け付けていた多くのネットショップは開始3日で全数を完売。サンプルを展示する店舗では「人だかりができている状況」(同社)と売れ行き好調だ。
予約者は男女比率がほぼ半々。男性は遠方で生活する老親に、プレゼントとして贈る例が多いようだ。女性は仕事が忙しくてえさやりなどペットの世話が難しいOL、住居環境やアレルギーで犬猫を飼えない人の需要が多いとみられる。
クーボはクッションをなでると尾の部分がユサユサと動き、見ていて癒やされる。猫か犬かをあえて特定しておらず「各自が自分のイメージで癒やされている感じ」(同社)がポイントだ。
予約者は男女比率がほぼ半々。男性は遠方で生活する老親に、プレゼントとして贈る例が多いようだ。女性は仕事が忙しくてえさやりなどペットの世話が難しいOL、住居環境やアレルギーで犬猫を飼えない人の需要が多いとみられる。
クーボはクッションをなでると尾の部分がユサユサと動き、見ていて癒やされる。猫か犬かをあえて特定しておらず「各自が自分のイメージで癒やされている感じ」(同社)がポイントだ。
日刊工業新聞2018年10月29日