電力会社がロボットで家族のコミュニケーションを助ける狙いは?
東北電力がモニター170人を募集
東北電力は、IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)、コミュニケーションロボットを活用したサービスの開発に向けた検証事業「よりそうスマートプロジェクト」を始めた。コミュニケーションロボットを活用した家族間のコミュニケーションサポートやエアコンの操作補助、家電別の電気使用量から省エネを助言するサービスの2点を検証する。
検証には、ユカイ工学(東京都新宿区)のコミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」を使用。家族の在宅状況の把握やメッセージのやりとりなどボッコの基本機能に加え、日本ユニシスと共同開発したスマートリモコンによるエアコンの自動操作システムを組み込んだ。
また、スマートメーターで計測したデータから家電別の電気使用量を推定し、省エネに効果のある使い方を知らせるサービスも検証。システムは三菱電機と共同開発した。
検証にあたり、モニターを170人募集する。検証期間は2019年8月まで。
検証には、ユカイ工学(東京都新宿区)のコミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」を使用。家族の在宅状況の把握やメッセージのやりとりなどボッコの基本機能に加え、日本ユニシスと共同開発したスマートリモコンによるエアコンの自動操作システムを組み込んだ。
また、スマートメーターで計測したデータから家電別の電気使用量を推定し、省エネに効果のある使い方を知らせるサービスも検証。システムは三菱電機と共同開発した。
検証にあたり、モニターを170人募集する。検証期間は2019年8月まで。
(2018年7月12日 ロボット面)