ファミマ、セブンとの日販の差は「中食」にあり
生産体制にメス。協力工場を専用・標準化
ファミリーマートは、弁当などのいわゆる中食を生産する協力工場の標準化を進める。生産の流れをパッケージ化し、生産管理システムとして協力工場に取り入れる。2019年2月末までに、全ての工場に導入する。国際的な食品衛生管理基準「HACCP」の認証も取得する。
16年9月のユニー・ファミリーマートホールディングス発足に伴い、ファミマはサークルKサンクスとのブランド統合を進めている。中食の製造拠点の統合は17年2月に完了し、現在は88カ所となっている。
標準化についてはすでに実施した先行事例を参考にしつつ、各工場と協議し18年2月末までは、毎月1工場程度のペースで進める。
同3月以降、導入を加速する。HACCP認証の取得は生産管理システムの導入と併せて実施する。取得に向け、工場のレイアウト変更や増築に取り組んでいる。現在は協力工場のうち、売上高ベースで約7割がファミマの商品のみを作る専用工場となっている。一部の地域の商品を除き、全ての協力工場について専用工場化を目指す考えだ。
16年9月のユニー・ファミリーマートホールディングス発足に伴い、ファミマはサークルKサンクスとのブランド統合を進めている。中食の製造拠点の統合は17年2月に完了し、現在は88カ所となっている。
標準化についてはすでに実施した先行事例を参考にしつつ、各工場と協議し18年2月末までは、毎月1工場程度のペースで進める。
同3月以降、導入を加速する。HACCP認証の取得は生産管理システムの導入と併せて実施する。取得に向け、工場のレイアウト変更や増築に取り組んでいる。現在は協力工場のうち、売上高ベースで約7割がファミマの商品のみを作る専用工場となっている。一部の地域の商品を除き、全ての協力工場について専用工場化を目指す考えだ。
日刊工業新聞2017年9月27日