これが新世代の信号だ!警察庁新仕様に対応した信号灯器
信号電材、着雪や暴風などへの耐久性を高める
信号電材(福岡県大牟田市、糸永康平社長)は、警察庁の新たな仕様に対応した信号灯器(写真)を開発した。レンズを覆うフードをなくし、表面を曲面にするなどして着雪や暴風などへの耐久性を高めた。施工時の作業負担も考慮して軽量化した。初年度1万台強の採用を目指す。
開発した信号灯器は2017年2月の警察庁による信号灯器の仕様変更を受け、レンズの大きさを直径300ミリメートルから250ミリメートルに小型化した。本体を前に15度傾けて太陽光による直接反射を軽減し、視認性を確保する。豪雪地帯などでは角度20度にでき、着雪を防ぐ。
筐(きょう)体にはアルミニウムを使用するなどして同社の従来製品と比べ約40%軽い約11キログラムに抑えた。大きさは高さ350ミリ、幅1050ミリ、奥行き88ミリメートル。
視認範囲を制限したインナーフード付きの製品もラインアップ。視認できる範囲を30度に狭め、Y字交差点など複数の信号灯器がある場所などでの誤認を防ぐ。
開発した信号灯器は2017年2月の警察庁による信号灯器の仕様変更を受け、レンズの大きさを直径300ミリメートルから250ミリメートルに小型化した。本体を前に15度傾けて太陽光による直接反射を軽減し、視認性を確保する。豪雪地帯などでは角度20度にでき、着雪を防ぐ。
筐(きょう)体にはアルミニウムを使用するなどして同社の従来製品と比べ約40%軽い約11キログラムに抑えた。大きさは高さ350ミリ、幅1050ミリ、奥行き88ミリメートル。
視認範囲を制限したインナーフード付きの製品もラインアップ。視認できる範囲を30度に狭め、Y字交差点など複数の信号灯器がある場所などでの誤認を防ぐ。
日刊工業新聞電子版 2017年9月6日