鹿島が開発した山岳トンネル工法「トリプルアーチフォーム」って?
毎日覆工コンクリートを打設、長時間の養生可能
鹿島は山岳トンネル工事で、覆工コンクリートの品質向上と高速施工を実現する「トリプルアーチフォーム(TrAF)工法」を開発した。
三つの型枠と移動台車を交互に使うことで毎日覆工コンクリートを打設でき、長時間コンクリートを養生できる。岩手県釜石市で施工中の「国道45号唐丹第3トンネル工事」に初適用した。
TrAF工法は、二つの型枠と移動台車を交互に使用する、鹿島独自の「ツインアーチフォーム(TAF)工法」を進化させた。
TAF工法はコンクリートの養生に66時間以上を確保し、2日に1回の打設を実施。TrAF工法は三つの型枠を用いることで、養生に60時間を確保しながら毎日打設できる。
三つの型枠と移動台車を交互に使うことで毎日覆工コンクリートを打設でき、長時間コンクリートを養生できる。岩手県釜石市で施工中の「国道45号唐丹第3トンネル工事」に初適用した。
TrAF工法は、二つの型枠と移動台車を交互に使用する、鹿島独自の「ツインアーチフォーム(TAF)工法」を進化させた。
TAF工法はコンクリートの養生に66時間以上を確保し、2日に1回の打設を実施。TrAF工法は三つの型枠を用いることで、養生に60時間を確保しながら毎日打設できる。
日刊工業新聞2017年8月8日