マツダ「CX-3」、新燃費基準で出た数字は?
「WLTCモード」の認可取得、1リッター当たり16・0km
マツダは、同社の小型スポーツ多目的車(SUV)「CX―3」が2018年10月の義務化を予定する新燃費表示基準「WLTCモード」の認可を取得した。新基準は国連で定義された国際的な試験法。試験時の車両重量が増加するなど、現行のJC08モードよりも使用実態に近づけた基準になっている。現行基準よりも燃費性能が低くなる傾向にある。
マツダがWLTCモードの認可を取得したのは、今夏の発売を予定するガソリンエンジン「スカイアクティブ―G 2・0」搭載のCX―3。WLTCモードは、信号や渋滞時などの低速走行の「市街地モード」と、渋滞などの影響を受けにくい「郊外モード」、高速時の走行を想定した「高速道路モード」の燃費を表示する。また全体の平均的な数値も必要になる。
新基準を取得したCX―3(2WD)の燃費は、JC08モードでは1リットル当たり17・0キロメートルだが、WLTCモードでは同16・0キロメートルとなる。マツダは当面は両モードの基準をカタログに併記する。
マツダがWLTCモードの認可を取得したのは、今夏の発売を予定するガソリンエンジン「スカイアクティブ―G 2・0」搭載のCX―3。WLTCモードは、信号や渋滞時などの低速走行の「市街地モード」と、渋滞などの影響を受けにくい「郊外モード」、高速時の走行を想定した「高速道路モード」の燃費を表示する。また全体の平均的な数値も必要になる。
新基準を取得したCX―3(2WD)の燃費は、JC08モードでは1リットル当たり17・0キロメートルだが、WLTCモードでは同16・0キロメートルとなる。マツダは当面は両モードの基準をカタログに併記する。
日刊工業新聞2017年6月5日