北海道新幹線、海外から事前予約可能に

開業丸1年、季節や曜日別のギャップ縮小へ

 JR北海道は北海道新幹線で、閑散期対策の割引商品を発売するほか、訪日外国人旅行者(インバウンド)向けに海外で事前予約ができるようにする。開業2年目を迎えるにあたり、営業戦略を拡充する。

 閑散期対策の割引商品はJR東日本と連携する。また、インバウンド向けの事前予約システムで国内外の観光客をさらに呼び込み、新幹線の開業効果を全道にも波及させたい考え。

 JR東日本の新幹線予約システム「えきねっと」を活用し、季節に応じた列車や席数、区間別で割引可能な商品を提供する。時間に余裕のあるシニア層向けに「大人の休日倶楽部」とも連携し、「北海道新幹線開業1周年大人の休日パス」を販売するほか、観光のモデルコース集も作成する。

 無料の無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」を設置する駅の拡大など、インバウンドの受け入れ態勢も強化する。

日刊工業新聞2017年3月20日

日刊工業新聞 記者

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03月20日
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2016年3月に開業した北海道新幹線の、開業から2月末までの1日平均乗車人数は約6500人となった。これと前年の在来線の1日平均実績を比較すると約7割増えた。冬季に乗車人数が伸び悩むなど季節や曜日別で違いが出ており、需要を掘り起こす。
(日刊工業新聞・札幌支局山岸渉)

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