残業時間、最も多い職業は?
パーソルキャリア調べ
パーソルキャリア(東京都千代田区、峯尾太郎社長、03・6213・9000)は、転職支援サービス「doda(デューダ)」を通じた、20―59歳のビジネスパーソンの平均残業時間調査を2日、まとめた。残業時間が最も多い職種は「ゲーム(制作・開発)」で月間の残業時間は平均45・3時間、2位が「インターネット・広告・メディア」の42・4時間、3位は「建築施工管理」の41・5時間がランクインした。最も少ない職種は「経理事務・財務アシスタント」の11・1時間だった。
回答者はホワイトカラーで、計1万5000人が回答。一般に専門性が高い職種ほど残業が多くなる傾向がみられ、多い順の4位で「ビジネスコンサルタント」、5位に「設備施工管理」、9位に「機械設計・金型設計・光学設計」が、それぞれ入った。
ゲームが1位だった理由は、スマートフォン普及でゲーム人口が増加する半面、オンラインゲームやソーシャルゲームは日々の改修が欠かせない分野のため、スピーディーな対応が求められると分析している。
3位と5位にランクインした施工管理職については、五輪需要で建設ラッシュが各地で起きているにもかかわらず、分野によっては職人が少なく、工事が進まないことを指摘している。納期を守るため、残業が増えるとしている。
回答者はホワイトカラーで、計1万5000人が回答。一般に専門性が高い職種ほど残業が多くなる傾向がみられ、多い順の4位で「ビジネスコンサルタント」、5位に「設備施工管理」、9位に「機械設計・金型設計・光学設計」が、それぞれ入った。
ゲームが1位だった理由は、スマートフォン普及でゲーム人口が増加する半面、オンラインゲームやソーシャルゲームは日々の改修が欠かせない分野のため、スピーディーな対応が求められると分析している。
3位と5位にランクインした施工管理職については、五輪需要で建設ラッシュが各地で起きているにもかかわらず、分野によっては職人が少なく、工事が進まないことを指摘している。納期を守るため、残業が増えるとしている。
日刊工業新聞2018年10月3日