JTAに“ヤマネコジェット”登場、世界遺産登録活動を応援
ヤンバルクイナに続き第2弾
日本トランスオーシャン航空は、沖縄県西表島に生息する希少動物「イリオモテヤマネコ」をペイントした機体の運航を始めた。両翼端の垂直部であるウイングレット内側に、木に登る姿を模したイラストをあしらった。奄美大島、徳之島と沖縄本島北部、西表島の世界自然遺産登録活動を盛り上げる狙い。2020年3月まで羽田―石垣便などで運航する。
ボーイング737―800型1機に塗装した。4月から沖縄本島北部の鳥「ヤンバルクイナ」を同様にデザインした機体が飛んでおり、今回は第2弾。11月には奄美群島の「アマミノクロウサギ」ペイントも就航予定。ヤンバルクイナに続き社内公募でデザインが採用された客室乗務員の塩崎綾香さん(写真)は「機内でお客さまと話すきっかけにしたい」と期待を込めた。
ボーイング737―800型1機に塗装した。4月から沖縄本島北部の鳥「ヤンバルクイナ」を同様にデザインした機体が飛んでおり、今回は第2弾。11月には奄美群島の「アマミノクロウサギ」ペイントも就航予定。ヤンバルクイナに続き社内公募でデザインが採用された客室乗務員の塩崎綾香さん(写真)は「機内でお客さまと話すきっかけにしたい」と期待を込めた。
日刊工業新聞2017年7月28日