ナチュラルローソンに行くと、エッジのきいた商品に出会える!

セゾンファクトリーの商品や成城石井の商品が増えます

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ナチュローが導入する成城石井売り場
 セゾンファクトリーの商品を導入したり、成城石井の商品を増やしたりします―。ローソンの健康志向のコンビニエンスストア「ナチュラルローソン」の商品政策が変身中だ。手作りで百貨店など極めて厳選した店舗にしか導入されていないセゾンファクトリーの商品や、成城石井がバイイングしたワインなど人気の商品が相次いでお目見えする。レギュラーのローソンはすでに1万1000店以上の店舗がありロットがまとまらないと全店で販売できないが、ナチュローはまだ110店あまり。希少な商品も導入できる強みがある。

 コンビニエンスストア業界が、飽和状態に近づいたといわれるなか、ナチュローの既存店売上高は18カ月連続のプラスだ。好調な業績を支えているのが、保存料や着色料などを一切使わないという自然志向の商品政策。だが、もう一つ、人気を支えるのが〝エッジ〟の商品を導入できることとみられている。

 6月から導入されるセゾンファクトリーの商品もそうだ。セゾンファクトリーの商品は代表的なジャムやフルーツソース、ドレッシングなど手作りにこだわっており、そのため数量も限定だ。大手百貨店や主要駅の駅ビルにしか出店していないようだが、今回ナチュローの20店に商品が導入される。ナチュローでは秋冬から取扱店舗も拡大するとしている。

 エッジといえばローソンが傘下に収めた成城石井がバイイングした商品の導入も拡大する。ナチュローが扱うワインの3割ほどを成城石井仕入れのワインとする見通しのほか、品川のナチュロー店舗では成城石井のオリジナル商品などを含め200品目を定番化した売り場を作る方向だ。

 ナチュローではまた、最近、規制が強化される見通しの路上販売のお弁当の販売にも挑戦する。路上販売の人気店の商品を日替わりで5品目程度扱う。10時から11時までに納入してもらい、1日40個の限定販売だ。 ナチュローは全体の3分の2の商品はレギュラーローソンと共通だが、3分の1程度が独自の仕入れ。3分の1が独自商品となると、レギュラーローソンと比べかなりイメージが違うが、そうしたチャレンジングなことができるのも、まだ116店(15年2月末現在)と小回りの利く規模だからだ。

 規模が大きくなると、仕入れロットが大きくなり、エッジの商品はそろえにくいという側面もある。好調な業績を背景に、15年度は新規に30店の出店を予定している。ナチュローの挑戦は続きそうだ。 

日刊工業新聞04月07日生活面

COMMENT

ナチュローだけでなく、コンビニはもっとエッジの商品の扱いに挑戦してほしいなぁ

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