“ポストMRJ”で気になる機体をボンバルディアが飛行展示!
パリ航空ショーで開発中の小型旅客機「CS300」がお目見え
ボンバルディアは現地時間6月8日、今月15日から始まるパリ航空ショーに展示する航空機などを発表した。開発を進めている小型旅客機Cシリーズのうち、CS300型機を飛行展示。地上ではCS100型機とQ400型機、CRJ1000型機を展示する。
CS300は6月19日、同社ベルファスト(英・北アイルランド)工場に向かう。CSシリーズがベルファストに飛来するのは初めて。CS100はパリでの展示終了後、チューリッヒに向かう。チューリッヒではローンチカスタマーのスイス インターナショナルエアラインズ(SWR/LX)向けにデモを実施する。
CシリーズはCS100(110-125席)とCS300(130-160席)の2機種で構成。これまでの旅客機と比べて、燃費で20%、運用コストで15%の向上が図られており、二酸化炭素(CO2)排出量は20%、窒素酸化物(NOx)排出量は50%削減できるとしている。静粛性の高さや窓の大きさ、シートの幅の広さ、客室内の頭上収納スペース(オーバーヘッドビン)が大型である点なども特長。
エンジンは米プラット・アンド・ホイットニー社製GTF(ギヤード・ターボファン)エンジン「PurePower PW1500G」を搭載する。CS100は2013年9月、CS300は今年2月、初飛行にそれぞれ成功している。
今回で51回目となるパリ航空ショーは、パリ郊外のル・ブルジェで15日から21日まで開かれる。航空ショーとしては、偶数年開催の英国ファンボロー航空ショーと並び、世界最大規模を誇る。
CS300は6月19日、同社ベルファスト(英・北アイルランド)工場に向かう。CSシリーズがベルファストに飛来するのは初めて。CS100はパリでの展示終了後、チューリッヒに向かう。チューリッヒではローンチカスタマーのスイス インターナショナルエアラインズ(SWR/LX)向けにデモを実施する。
CシリーズはCS100(110-125席)とCS300(130-160席)の2機種で構成。これまでの旅客機と比べて、燃費で20%、運用コストで15%の向上が図られており、二酸化炭素(CO2)排出量は20%、窒素酸化物(NOx)排出量は50%削減できるとしている。静粛性の高さや窓の大きさ、シートの幅の広さ、客室内の頭上収納スペース(オーバーヘッドビン)が大型である点なども特長。
エンジンは米プラット・アンド・ホイットニー社製GTF(ギヤード・ターボファン)エンジン「PurePower PW1500G」を搭載する。CS100は2013年9月、CS300は今年2月、初飛行にそれぞれ成功している。
今回で51回目となるパリ航空ショーは、パリ郊外のル・ブルジェで15日から21日まで開かれる。航空ショーとしては、偶数年開催の英国ファンボロー航空ショーと並び、世界最大規模を誇る。