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ルフトハンザが全CAに「iPad mini」、専用アプリでマニュアル閲覧

ルフトハンザが全CAに「iPad mini」、専用アプリでマニュアル閲覧

ルフトハンザがCA向けに導入したiPad mini(同社提供)

 ルフトハンザ ドイツ航空(DLH)は、客室乗務員を対象に、米アップルのタブレット端末「iPad mini」の配付を開始した。専用アプリを使用し、座席表やサービスに関する情報を入手できるようになる。今後、数週間以内にすべての客室乗務員に配付する。

 6月第1週の時点で、2万台のiPad miniを配布。専用アプリ「Lufthansa crewFlight(ルフトハンザ・クルーフライト)」をインストールし、サービスマニュアルやスケジュールなどを閲覧できる。

 ルフトハンザは2015年から、運航乗務員向けに電子運航マニュアル(EFB、エレクトロニック・フライト・バッグ)を導入し、現在は4300人の運航乗務員がEFBを使用している。同時に客室マネジャーにも端末を支給。反応が良好だったことから、支給対象を全客室乗務員に拡大した。
吉川忠行
吉川忠行 Yoshikawa Tadayuki Aviation Wire 編集長
ルフトハンザ ドイツ航空、全客室乗務員を対象にiPad mini配付。専用のアプリを使って、マニュアルなどを閲覧できます。数週間以内に、すべてのCAに行き渡るようです。

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