アマダが富士通と連携し世界の板金工場をIoTでつなぐ!
20年までに8000社へ導入、データ分析し顧客支援
アマダホールディングスは富士通とIoT(モノのインターネット)分野で連携する。顧客の板金工場とアマダが新設するサポート拠点を接続する機器を開発する。アマダが加工機からデータを集めて解析し、顧客により効率的な保守や有効な加工の助言をする。2018年1月に日本でサービスを始め、秋に世界展開する。20年までに国内で全顧客の3割に当たる8000社への導入を目指す。
試験運用を17年10月に始める。板金加工機で世界シェア首位級のアマダがサービスを本格展開することで、板金加工のIoTが一気に進みそうだ。
アマダは専門拠点「IoTサポートセンター」を設置。富士通と開発した機器を通じて、アマダの新旧加工機を中心に稼働状況や加工内容のデータを取得する。人工知能(AI)の機械学習などでデータを分析し、加工機の予防保全につなげる。
顧客の同意を得た場合はより詳細な加工データを取得し、従来より実効性の高い加工助言をする。強みとするアフターサービス力を全面に生かし、競合と差別化する。
データの蓄積や分析には富士通のプラットフォーム(基盤)を活用する。18年秋に欧州と米国で、19年春に中国でサービスを始める。価格は未定だが、月額制を想定している。
試験運用を17年10月に始める。板金加工機で世界シェア首位級のアマダがサービスを本格展開することで、板金加工のIoTが一気に進みそうだ。
アマダは専門拠点「IoTサポートセンター」を設置。富士通と開発した機器を通じて、アマダの新旧加工機を中心に稼働状況や加工内容のデータを取得する。人工知能(AI)の機械学習などでデータを分析し、加工機の予防保全につなげる。
顧客の同意を得た場合はより詳細な加工データを取得し、従来より実効性の高い加工助言をする。強みとするアフターサービス力を全面に生かし、競合と差別化する。
データの蓄積や分析には富士通のプラットフォーム(基盤)を活用する。18年秋に欧州と米国で、19年春に中国でサービスを始める。価格は未定だが、月額制を想定している。
日刊工業新聞2017年5月16日