通勤ラッシュ緩和へ「時差ビズ」
東京都が提唱 7月に実施
東京都は国や自治体、民間企業などと「快適通勤プロモーション協議会」を設置し、初会合を都内で開いた(写真)。官民が協調して一斉に時差通勤をすることで朝の通勤ラッシュの緩和や働く人が時間にゆとりを持ち、働く意欲を高めて企業の生産性を向上させるのが狙い。東京商工会議所や鉄道事業者など35団体が参加した。
小池百合子知事は「7月11日から25日までの約2週間、快適通勤ムーブメントとして、時差BiZを実施します」とあいさつし、オフピーク通勤への協力を呼びかけた。
東商の中村満義副会頭は「より多くの企業が参加しやすくするよう商慣習の見直しなど進め、社会全体での新しいワークスタイルを進めていきましょう」と語った。朝7時までのオフピーク時に通勤すると、ポイントが貯まる東京急行電鉄の快適通勤に関する取り組みなどが紹介された。
小池百合子知事は「7月11日から25日までの約2週間、快適通勤ムーブメントとして、時差BiZを実施します」とあいさつし、オフピーク通勤への協力を呼びかけた。
東商の中村満義副会頭は「より多くの企業が参加しやすくするよう商慣習の見直しなど進め、社会全体での新しいワークスタイルを進めていきましょう」と語った。朝7時までのオフピーク時に通勤すると、ポイントが貯まる東京急行電鉄の快適通勤に関する取り組みなどが紹介された。
日刊工業新聞2017年5月1日