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BoT?いやいや弁当のIoTです。

パナソニックが「置き弁」にIoTを応用
 パナソニックは1日、AIVICK(京都市南区)と共同で、IoT(モノのインターネット)技術を活用した企業向け弁当配送事業「置き弁」の実証を始めたと発表した。パナソニックの事業所内(大阪府門真市)に、個人認証機能を持つ電子錠付き冷蔵庫(写真)を設置。AIVICKがインターネットで注文を受けて弁当を販売し冷蔵庫に収める。

 クレジットカードで決済するため、代金回収の手間や間違いを減らせる。認証機能や庫内カメラを使って在庫を管理するため、弁当の取り違えも発見できる。登録情報に基づいて健康的な弁当メニューなども提案できる。

 3月末をめどにシステム全体の性能や仕様を確立しスマートフォンとも連携する。

 パナソニックは4月以降に顧客企業内での実証を始める。
日刊工業新聞2017年3月2日
尾本憲由
尾本憲由 Omoto Noriyoshi 大阪支社編集局経済部
あらゆるものがネットにつながる世界だが、まさか弁当にまで・・・。毎日の昼食で何を食べたかが一目瞭然となれば、栄養管理など健康目的にはかなり役に立ちそう。ちなみにこの「置き弁」、結構おいしいらしい。

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