東芝半導体、台湾TSMCが出資に名乗り

 東芝が分社して設立する半導体メモリー新会社の株式売却先を選ぶ入札に、半導体受託製業者(ファウンドリー)の台湾・TSMCが応札する方針であることが21日までに明らかになった。

「サムスン対抗軸」か


 東芝が分社して設立する半導体メモリー新会社のパートナー選びが本格化する。新会社の株式の50%超を売り出す新たな条件に、海外企業を中心として入札への参加意欲が高まっている。関心を寄せる企業はメモリーメーカーやIT、半導体受託製造業者(ファウンドリー)などバラエティーに富む。その顔ぶれを点検すると「韓国サムスン電子への対抗軸」という一群の存在が浮かび上がる。
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後藤 信之

後藤 信之
02月22日
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アップルなど米企業は「DRAMでサムスンが支配的地位を築いたことを快く思っていない」(業界関係者)。そのため東芝のメモリー新会社への出資は、DRAM業界と同じことがNANDメモリーで起きないようにする「防衛の意味合いもある」(同)という。TSMCは、アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」のCPUを受託生産している。サムスンはファウンドリー事業を強化し、両社の蜜月関係に割って入ろうとしている。TSMCもサムスンへの対抗心は強い。

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