日産、人事管理システムを世界で共通化。仏ルノーとも検討
米ワークデイのクラウド型ソリューションを活用
日産自動車は9月までに全世界の拠点で人事管理システムを共通化する。日本、欧州、北米など導入済みの地域に加え、アジア、オセアニア地区の拠点でも同じシステムを運用できる体制にする。アライアンスを組む仏ルノーともシステムを共通化する検討を始めた。全世界の拠点で人材管理や業績評価の仕組みを一元化し、多様な人材の活躍につなげる。
日産は米ワークデイが提供するクラウド型人事ソリューション「ワークデイヒューマンキャピタルマネジメント」を各拠点に導入する。
全世界で人材の評価項目を共通化し、従業員情報を共有できるようにする。個人の能力に合わせた最適配置や地域間交流などに役立てる。
従来は地域ごとに大きく三つの異なるシステムを運用していた。日本では北米などに続き、2015年10月から本格的な運用を始めた。ラジュ・ヴィジェイグローバルデジタル人事部門本部長は「優秀な人材を継続的に育成できる仕組みが整う」と導入の意義を述べた。
日産は米ワークデイが提供するクラウド型人事ソリューション「ワークデイヒューマンキャピタルマネジメント」を各拠点に導入する。
全世界で人材の評価項目を共通化し、従業員情報を共有できるようにする。個人の能力に合わせた最適配置や地域間交流などに役立てる。
従来は地域ごとに大きく三つの異なるシステムを運用していた。日本では北米などに続き、2015年10月から本格的な運用を始めた。ラジュ・ヴィジェイグローバルデジタル人事部門本部長は「優秀な人材を継続的に育成できる仕組みが整う」と導入の意義を述べた。
日刊工業新聞2017年2月6日