ユピテルとドコモ、「ネコ型ロボット」開発。相手に合わせて会話できる
ユピテル(東京都港区、安楽憲彦社長、03・3769・2500)とNTTドコモは26日、人工知能(AI)とIoT(モノのインターネット)の分野でサービス創出に向け協業することで合意したと発表した。ユピテルが開発する車載機器やロボットに、ドコモのAIやIoTの仕組みを導入する。第1弾として対話型AIロボットを開発し、2017年中にサービスの提供を目指す。
開発するのは猫型のロボット(写真)。NTTグループの自然対話プラットフォームを活用し、対話の内容や意図を理解するだけではなく、顔を識別して利用者に合わせた内容で会話できる。雑談のほか、内容に応じて声色を変化させた対話も可能という。
ロボット本体に搭載したディスプレーに利用者の名前や年齢、性別、趣味、好きな食べ物などを登録して利用する。サイズは高さ240ミリ×幅160ミリ×奥行き140ミリメートルで、重さは約330グラム。
今後はユピテルの車載器にドコモの技術を組み込み、自然対話による操作や、行動を先読みした支援を可能にするサービスの開発を検討していく。
開発するのは猫型のロボット(写真)。NTTグループの自然対話プラットフォームを活用し、対話の内容や意図を理解するだけではなく、顔を識別して利用者に合わせた内容で会話できる。雑談のほか、内容に応じて声色を変化させた対話も可能という。
ロボット本体に搭載したディスプレーに利用者の名前や年齢、性別、趣味、好きな食べ物などを登録して利用する。サイズは高さ240ミリ×幅160ミリ×奥行き140ミリメートルで、重さは約330グラム。
今後はユピテルの車載器にドコモの技術を組み込み、自然対話による操作や、行動を先読みした支援を可能にするサービスの開発を検討していく。
日刊工業新聞2017年1月27日