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店舗での待ち時間解消の切り札となるか? タブレットで携帯の契約手続きが完結 

ドコモが接客システムを刷新
 NTTドコモはタブレット端末で携帯電話の契約手続きが完結する接客用システムを携帯販売店に導入する。受け付けカウンターに行かず、待合フロアで携帯電話サービスの契約や手続きをタブレットで完了できる。月内から提供し、数年かけて全国約2400店舗での運用を目指す。2016年の改正電気通信事業法の施行で接客時間は長くなる傾向にあり、携帯販売店での待ち時間解消は業界全体の課題となっている。

 店舗での接客用タブレット型顧客情報管理システム「タブレットアラジン」を刷新する。刷新は13年2月以来、4年ぶり。同社の携帯電話契約数は約7000万契約と国内最大級の顧客基盤を持つ。
日刊工業新聞2017年1月24日
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
契約・機種変更のため、代休日だった平日に某大手キャリアの店舗に行ったところ、2時間待たされました。渋滞の原因はお年寄りの相談や手続きに時間がかかっていたこと。ふと”深キョン”が宣伝している通信会社が頭をよぎりました。ITの活用よりも、複雑な料金体系やオプションサービスを見直すことが先決ではないでしょうか。このままいけば若者やITリテラシーの高い中年は格安スマホとよばれるMVNO、中高年は大手キャリアと二極化する可能性もあります。

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