白河市「光沢のない黒・濃い灰色」、金沢市「黒または濃紺」

太陽光パネルも景観条例に対応しないと売れない?

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金沢市の東茶屋街
 中国太陽電池大手であるトリナ・ソーラーは、日本の地方自治体の景観条例に対応できる黒色の太陽電池パネル「ハニーMプラス」を発売した。裏面の樹脂シートを白から黒に変更し、厳しい条例にも対応できるよう明るさを抑えた。出力は275―295ワット。太陽光を電気に変える変換効率は18%。出力の低下を25年間保証する。

 新パネルは日本市場向けに開発した。「彩度2以下」と規定する京都市の基準もクリアする。裏面で光を取り込むなど、高効率化の技術も採用して高出力も実現した。
                 

日刊工業新聞2017年1月16日

COMMENT

松木喬
編集局第二産業部
編集委員

トリナ・ソーラーのニュースレター(2017年1月発行)に、自治体が独自に定めた太陽光パネルの景観基準が載っていました。福島県白河市は「光沢のない黒・濃い灰色」、金沢市は「黒または濃紺、もしくは低彩度、低明度の目立たないもの」など。京都市が厳しく「原則彩度2以下」。また景観条例・基準などがある自治体は681だそうです。

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