三菱電機のIHクッキングヒーター、他社が真似できないヒミツ
緻密な火加減調整調整を自社開発のパワー半導体で実現
カレーを自動でかき混ぜて調理―。三菱電機は、電磁誘導加熱(IH)クッキングヒーター2製品を発売する。ファミリー層向け「びっくリングIH」は2月1日、少人数世帯向け「シンプルIH」は4月21日にそれぞれ発売する。価格は75センチメートル幅のびっくリングIHが40万円(消費税抜き)、シンプルIHは20アンぺア仕様で16万8000円(同)。
びっくリングIHの特徴は「対流煮込み加熱」機能。自動で対流が発生するため、カレーのルーなどをかき混ぜる必要がない。火加減の調整を3段階から5段階に増やしており、失敗しがちな煮込み料理を簡単に調理できる。
また、シンプルIHは通常の加熱や揚げ物など簡単な機能のみに特化した。一人暮らしなどの世帯に向けて製品の機能を絞り込んだ。低価格を実現し、利便性を追求した。
びっくリングIHの特徴は「対流煮込み加熱」機能。自動で対流が発生するため、カレーのルーなどをかき混ぜる必要がない。火加減の調整を3段階から5段階に増やしており、失敗しがちな煮込み料理を簡単に調理できる。
また、シンプルIHは通常の加熱や揚げ物など簡単な機能のみに特化した。一人暮らしなどの世帯に向けて製品の機能を絞り込んだ。低価格を実現し、利便性を追求した。
日刊工業新聞2017年1月19日