音楽の授業でボカロを学ぶ時代がついに…ヤマハ、小・中学校向け教材

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ボーカロイドを使って作曲する子供たち
【浜松】ヤマハは独自の音声合成技術「ボーカロイド(ボカロ)」などを小・中学校の音楽教育に応用し、デジタル音楽教材として発売する。2月7日から「ボーカロイド教育版」、3月上旬から「ギター授業」「箏(こと)授業」を提供する。消費税抜きの価格はボーカロイドが1ライセンス2万円、ギターと箏が同7500円。校内無制限ライセンスも設定できる。2020年までに2000校への提供を目指す。

 ボーカロイド教育版は音楽の授業を想定し、歌声合成ソフトを改良した。子どもが作った歌詞をタブレット端末やパソコンに入力し、メロディーやリズムを選択する。楽譜が読めなくても楽しみながら曲作りを学べる。

 ギター授業と箏授業は専門家の解説や演奏動画を見ながら指使いや音色を学習できる。独自の授業モデルパック付きで、楽器演奏が苦手な指導者でも授業を進められる。

 学校教育で進む情報通信技術(ICT)化に対応する。14年から全国15校で行った実証授業でノウハウや知見を蓄積した。

日刊工業新聞2017年1月20日

COMMENT

昆梓紗
デジタルメディア局
記者・編集者

さまざまな分野、国の人がボロドを介して創作活動をし繋がっています。ボカロはもはやデジタル音楽時代の共通言語になりつつあるのでしょうか。

キーワード
ボーカロイド教育版

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