フランス高級ワインメーカーも認めた!コルク栓の不正な穴開けを検知するICタグ

凸版印刷が開発、スマホで確認も

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 凸版印刷はワインのコルク栓の不正な穴開けなどを検知できるICタグ「コルクタグ(写真)」を1月中旬に発売する。スマートフォンで製品の開栓・未開栓を確認できる。価格は30万ロットを発注した場合、1枚当たり約90円(消費税抜き)。

 すでにフランスの高級ワインメーカー「ドメーヌ・エマニュエル・ルジェ」に採用されている。2018年度までに国内外の高級ワイン醸造メーカー約50社の採用を目指す。

 コルクタグはラベルの形状になっており、ワインのコルク栓の外側に貼り付けて利用する。ワインのラベルとしてコルクタグを貼り付け、回路の断線を検知することで不正の有無を記録する。通信用と断線検知用の二つの回路を備えているため、検知回路が断線した後もICタグとして機能する。

 また、近距離無線通信(NFC)に対応。スマホでも開栓・未開栓を確認できる。スマホでICタグを読み取ることで、産地情報の提供やキャンペーンサイトへの誘導などマーケティングとしても活用できる。

日刊工業新聞2017年1月17 日

COMMENT

宮里秀司
編集局経済部
編集委員

日本人の感覚からすると信じられませんが、製品の出荷から店頭に並ぶまでの過程で、誰かがワインの栓を抜いて飲んでしまったり、他のワインを混ぜてしまうリスクがあるということでしょうか。

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