演目は?明日から「ロボホン」が明治座に
外国語案内サービス、初めての実証。まず英語から
シャープは16日から明治座(東京都中央区)で、二足歩行ロボット型携帯電話「ロボホン=写真」による外国語案内サービスの実証実験を始める。観劇に訪れる訪日外国人(インバウンド)向けのサービスで、ロボホンが英語で公演内容や館内施設を案内する。ロボホンの外国語案内サービスの実証実験は今回が初。3月31日まで実施する。
館内で放映する公演内容のプロモーションビデオに合わせてロボホンが説明する。また、ロボホンを携帯して館内を歩くと、館内に複数設置した音波ビーコンが発する音波に反応し、売店の土産や館内設備を紹介する。
シャープは4台のロボホンを明治座に貸し出す。音波ビーコンの技術提供はリコーが担う。シャープは2016年度中にロボホンによる英語と中国語での案内サービスの実用化を目指している。
館内で放映する公演内容のプロモーションビデオに合わせてロボホンが説明する。また、ロボホンを携帯して館内を歩くと、館内に複数設置した音波ビーコンが発する音波に反応し、売店の土産や館内設備を紹介する。
シャープは4台のロボホンを明治座に貸し出す。音波ビーコンの技術提供はリコーが担う。シャープは2016年度中にロボホンによる英語と中国語での案内サービスの実用化を目指している。
日刊工業新聞2017年1月13日