リニア新幹線の工事で発生した土壌はどうする?
五洋建設が名古屋港に再利用拠点
五洋建設は2018年4月をめどに、名古屋港に建設工事で発生した土壌を処理する土壌再利用センターを開設する。リニア中央新幹線の建設工事本格化をにらみ、中部地域の建設工事で発生する土壌の処理を手がける。土壌再利用センターの設置は国内3カ所目。投資額は約30億円。16年度末までに名古屋港で桟橋付の土地を購入して整備を進める。
新しい土壌再利用センターは、名古屋市港区の臨海地域に設置する。名古屋市をはじめとする周辺地域の建設工事で発生する土壌について、積み替えや保管を実施。さらに汚染土などは浄化などの処理をする。
中部地域では今後、リニア中央新幹線の工事が本格化するほか、同新幹線の大阪への延伸が計画されている。トンネル工事などの整備により掘削した土壌が大量に発生するとみられ、こうした土壌の処理業務の受注を期待する。
五洋建設はこれまでに千葉県市川市、横浜市神奈川区に、土壌再利用センターを開設している。いずれも首都圏地域の工事で発生した土壌処理を実施。新たに名古屋市に開設することで、中部地域で発生した土壌をカバーできるようにする。土壌処理関連の事業の売上高は約50億―60億円。
新しい土壌再利用センターは、名古屋市港区の臨海地域に設置する。名古屋市をはじめとする周辺地域の建設工事で発生する土壌について、積み替えや保管を実施。さらに汚染土などは浄化などの処理をする。
中部地域では今後、リニア中央新幹線の工事が本格化するほか、同新幹線の大阪への延伸が計画されている。トンネル工事などの整備により掘削した土壌が大量に発生するとみられ、こうした土壌の処理業務の受注を期待する。
五洋建設はこれまでに千葉県市川市、横浜市神奈川区に、土壌再利用センターを開設している。いずれも首都圏地域の工事で発生した土壌処理を実施。新たに名古屋市に開設することで、中部地域で発生した土壌をカバーできるようにする。土壌処理関連の事業の売上高は約50億―60億円。