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酉年生まれの経営者たち#03

酉年生まれの経営者たち#03

ローソンの竹増社長

**ローソン・竹増貞信社長
 2017年は年頭から社長として迎える、初めての年。全精力を仕事に注ぐことに、ワクワク感がある。加盟店や社員と一緒になって、お客さまに喜んでもらえる店舗や商品、サービスづくりに取り組みたい。酉(とり)年は「酉の市」など、商売繁盛につながるイメージがある。ぜひあやかり、貪欲にいろんなことを“トリ”込む一年にしたい。
(昭和44年生まれ)

TOTO・喜多村円社長


           

 2017年に創立100周年を迎える。先人からの「良品の供給、需要家の満足」を追求しつつ、社会の変化を感じて革新に取り組む。購入いただいたお客さまから20年、30年後に「またTOTOにしたい」と思っていただけるよう世界中にファンを増やしていく。次の100年に向け、持続的成長と飛躍につながる一年にしたい。
(昭和32年生まれ)

本多通信工業・佐谷紳一郎社長


         

60歳を機に「社長」ではなく「よい経営者」を目指す。小学生の頃から持ち続けた「社長になる」という夢をかなえた今、その先に進んで、皆さまにご恩返ししたい。2020年に過去最高の売り上げを達成すべく、ネタ作りに突き進む。またスポンサーを務めるサッカーチーム「松本山雅FC」のJ1昇格も目標の一つ。会社全体で盛り上げていきたい。
(昭和32年生まれ)

京葉銀行・熊谷俊行頭取


      

 頭取に就任して最初の新年。地域の金融機関として女性や高齢者など多様な顧客目線を大事にしていきたい。フィンテックなど新技術を取り入れ高度なサービスも実現するが、高齢者などそうしたトレンドとは違うサービスが必要な顧客も満足させたい。“鳥目”ではなく、いつでも真の顧客ニーズを見極められる目を持ちたい。
(昭和32年生まれ)
<おわり>

酉年生まれの経営者たち#01
酉年生まれの経営者たち#02


日刊工業新聞2017年1月1日
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
この企画、いつも女性がなかないないのです・・・。

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