ホンダ、軽トラック「T360」から作って作って1億台
「今後も次の1億人のお客さまとの出会いを目指して」(八郷社長)
ホンダは9月に、4輪車の世界生産台数が累計1億台を達成した。同社は1963年(昭38)に埼玉製作所(当時、埼玉県和光市)で初の市販モデルの軽トラック「T360=写真」を生産開始。以降、同年に浜松製作所(現トランスミッション製造部、浜松市中区)で小型スポーツカー「S500」を生産。翌64年には初の4輪車専用工場「狭山製作所」(現埼玉製作所狭山完成車工場、埼玉県狭山市)を建設し、多彩な車種の生産を手がけてきた。
海外展開も69年に台湾の現地企業と提携を結んで以降活発化。82年には日本の自動車メーカーとして初めてアメリカで乗用車の生産を開始した。現在、4輪車の生産は世界18の国と地域にある34の拠点が担当している。
八郷隆弘社長は「今後も次の1億人のお客さまとの出会いを目指し、より魅力ある商品を届けていく」とした。
海外展開も69年に台湾の現地企業と提携を結んで以降活発化。82年には日本の自動車メーカーとして初めてアメリカで乗用車の生産を開始した。現在、4輪車の生産は世界18の国と地域にある34の拠点が担当している。
八郷隆弘社長は「今後も次の1億人のお客さまとの出会いを目指し、より魅力ある商品を届けていく」とした。
日刊工業新聞2016年12月29日