小泉進次郎政務官ドローン初操縦!「可能性に大いに期待」―特区についても言及

進次郎節随所に「新しい技術が出るとき、ゼロリスクはあり得ない」

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MIKAWAYA21の説明を受ける小泉内閣府大臣政務官
 「自画自賛になっちゃいますけど、操縦が安定していて動きながらでもぶれなく撮れて、活躍の範囲が広そうですね」―22日、小泉進次郎内閣府大臣政務官は「第1回国際ドローン展」にてドローン飛行操縦に初挑戦し、こんな感想を述べた。
 橋を模したものに示された修理が必要なポイントを下から写真撮影する、というデモンストレーションを行い、会場には多くの人が詰めかけた。

 また、操作した自律制御システム研究所のドローンが唯一国産のオートパイロットを使用していることに触れると、「日の丸ドローンということで広げていって、大きな産業にしていきたい」と同社野波健蔵代表取締役社長が応えた。
 最後に、集まった観客に向け「ドローン特区」についてアピール。近未来技術実証特区の1つとして秋田県の仙北市の国有林を解放し、ドローンの規制を大幅に緩和して実証できる場を準備しているという。

 デモンストレーション前には展示ブースを視察。MIKAWAYA21では、徳島県の神山町・江田集落でのドローン宅配サービス実証事例の説明を受けた。買い物弱者と呼ばれる高齢者に物資を配達するサービスに感心し、「僕も3ヵ所のオフィスで仕事をしているので、資料を届けてほしい」(小泉内閣府大臣政務官)と話し会場の笑いを誘った。

 どのブースでも強調したのが「リスクの面がクローズアップされているが、可能性には大いに期待している」というメッセージ。「ドローンを使って社会をどのように発展させていくか」ではなく、「ドローンを危険視しどう規制するか」という方向に世論が向かうことを危惧していた。
 「新しい技術が出るとき、ゼロリスクはあり得ない。新たな社会づくりに生かすことを考えたうえで、リスクを極小化していく、という認識を忘れないでほしい」(小泉内閣府大臣政務官)。

ニュースイッチオリジナル

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昆梓紗
デジタルメディア局
記者・編集者

規制、規制と世論で騒がれているドローン。しかし活用の可能性はたくさんありますし、まだまだこれからの技術です。「ドローンは必ずしも危険なものではない。産業発展に寄与するであろう新技術だ」今回はそういったアピールを強く感じました。

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