日産車体、九州を3直体制に。北米向けSUVが好調
湘南工場から従業員を派遣
日産車体は生産子会社の日産車体九州(福岡県苅田町)の勤務体制を2交代制(2直)から3直に変更した。今夏から生産を始めた北米向けスポーツ多目的車(SUV)「アルマーダ」などの販売が好調で日産車体九州のフル稼働状態が続いている。3直にして従業員の負荷を減らすとともに、中長期的な生産量の変化に対応できるようにする。
3直への変更に合わせて小型商用車などを生産する日産車体湘南工場(神奈川県平塚市)から日産車体九州に従業員を派遣したほか、日産自動車のグループ会社に人員の応援要請をするなどして新たに約700人を生産現場に配置。2000人体制にした。当面3直を続ける。
日産車体は日産から委託され、SUVや小型商用車を生産する。生産の6割を北米や中東に輸出している。2016年は21万9000台を生産する計画を打ち出している。
アルマーダの生産開始に合わせ、夏期休業中に設備投資し生産能力を従来比2割増強していた。
3直への変更に合わせて小型商用車などを生産する日産車体湘南工場(神奈川県平塚市)から日産車体九州に従業員を派遣したほか、日産自動車のグループ会社に人員の応援要請をするなどして新たに約700人を生産現場に配置。2000人体制にした。当面3直を続ける。
日産車体は日産から委託され、SUVや小型商用車を生産する。生産の6割を北米や中東に輸出している。2016年は21万9000台を生産する計画を打ち出している。
アルマーダの生産開始に合わせ、夏期休業中に設備投資し生産能力を従来比2割増強していた。
日刊工業新聞2016年12月21日