腰の負荷を常時計測、センサー内蔵型腰バンド

北大とニコンが開発、装着型ロボットの効果評価や介護施設の作業改善に

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センサー内蔵型腰バンド
 北海道大学の田中孝之准教授と日下聖特任助教らはニコンと共同で、腰の負担を常時計測できるセンサー内蔵型腰バンドを開発した。腰の曲げや姿勢に加え、背筋の硬さを測って負荷を推定する。従来型の腰バンドに比べ、負担の推定誤差を3―5割抑えられる。装着型ロボットの効果評価や介護施設などでの作業改善に応用していく。

 姿勢計測用の腰バンドに背筋の緊張力計測機能を搭載した。被介護者や荷物を抱え上げる際に、対象の重量がわからなくても腰の負担を推計できる。一日に何種類もの重量物を扱う作業に対応した。

 腰バンドの重さは398グラムで8時間稼働する。曲げセンサーなどから腰周辺の脊椎の姿勢や位置を推定し、負荷を加えて椎間板の圧迫力を算出する。

日刊工業新聞2016年12月21日

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明豊
執行役員 DX担当
デジタルメディア局長

従来型は対象の重さを設定し負担を推定していたという。

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