最期は畳の上で―棺に敷く畳「おくりたたみ」静かな人気

極東産機、棺おけに提案で年6万枚販売

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 最期は畳の上で―。そんな願いをかなえる、極東産機(兵庫県たつの市、頃安雅樹社長、0791・62・1771)の葬祭用畳「おくりたたみ=写真」が売れている。

 棺おけの底に敷く厚さ20ミリメートルの畳で、畳表には天然のい草を使用。2009年の発売以降、右肩上がりで伸び、26万8000枚を販売。現在は年間6万枚売れている。

 葬儀会社が故人の家族に商品として提案する形が大半で、「葬儀会社から『ご家族が喜ばれていた』との声が届く」(同社)。国内の葬儀件数は年間100万件と言われ、「今後は地方の葬儀会社にも営業展開し、より多くの人に喜んでもらいたい」(同)という。同社は畳製造機械メーカーで、畳の良さを熟知する立場から、おくりたたみを製品化した。(姫路)

日刊工業新聞2016年12月14日

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昆梓紗
デジタルメディア局
記者・編集者

畳の裏にメッセージを書いて棺に納めるという提案も行っているようです。

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